こんにちは!
大阪府吹田市を拠点に、軽天工事に携わっております株式会社尾崎内装です。
軽天工事の作業では、天井に工事を施すことがあります。
そこで今回は、天井での軽天工事のやり方について解説いたします。
軽天工事で活躍したいという方は、ぜひ参考にしていただければ幸いです。
アンカー打ち込み
天井での軽天工事では、最初にアンカーの打ち込みを行います。
天井のコンクリート躯体にドリルで一定間隔において穴を掘り、その穴に筒状のアンカーを打ち込むのです。
また、アンカーの内側に雌ネジが切断されており、この部分が軽天を支える基礎となります。
打ち込んだアンカーはコンクリート躯体に丁寧に固定され、内装材を含む軽天を支えられる強度に設計されています。
適切に打ち込みがされていなければ落ちてしまうこともあるので、丁寧に施工をすることが大事です。
吊りボルト取り付け
続いて、吊りボルトの取り付けを行います。
アンカーの雌ネジに、吊りボルトと呼ばれる長いボルト棒を取り付けるのです。
通常は3/8インチ、あるいは3分ボルトと呼ばれる約9.5ミリ径のボルトが用いられます。
更に、重い天井をつくる場合は、より太めの4/8インチ、約12.7ミリ径の4分ボルトが用いられることもあるでしょう。
また、吊りボルトの先端には、基礎となる鋼材を支えるためのハンガーの取り付けを行います。
そして、吊りボルトに沿わせてハンガーを上下させることで、最終段階の天井の高さを決めます。
鋼材を吊る
次に、鋼材を吊る作業があります。
ハンガーに長い鋼材を取り付け、その下に別の鋼材を格子状にビス止めします。
ビス止めにより、鋼材で製作した格子が躯体天井より吊り下げられた状態となるでしょう。
更に、格子状となった鋼材にビス留めをして、クロスなどといった天井材を貼ることで内装を仕上げます。
軽天工事に携わりたい場合は、事前にこのような手順を把握しておくと役に立つでしょう。
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