こんにちは！大阪府吹田市に事務所を置き、内装工事を担っております株式会社尾崎内装です。
石膏ボードを内装工事に使うことは、どういったメリットがあるのでしょうか。
そこで今回は、内装工事に石膏ボードを使うメリットについて解説いたします。
内装工事の現場で活躍したい方は、ぜひ参考にしてみてください。
耐火性・断熱性に優れている
内装工事に石膏ボードを使うのは、耐火性や断熱性に優れている点がメリットです。
石膏ボードは、火災などにより高温になった場合にも、一定温度以上には上昇しない耐火性能や断熱性能があります。
石膏ボードに含まれる結晶水が、耐火性能・断熱性能のポイントです。
結晶水は高温にさらされた場合に、熱分解を起こし水蒸気となり放出されるものです。
また水蒸気を放出し続けている間であれば、温度が一定以上に上がることはなくなります。
石膏ボード自体が温度が上昇することを抑え、炎が燃え広がることを防ぎます。
遮音性に優れている
遮音性に優れている点も、石膏ボードを内装工事に使うメリットに含まれます。
石膏ボードが遮音性に優れているのは、壁の内側にある空間に理由があります。
石膏ボードを取り付けた場合には、壁の内側に空間が生まれることから、音を通しにくい構造となるのです。
オーディオルームや学校の音楽室など、より遮音性を求めるケースもあるでしょう。
その場合には、遮音性能の高い石膏ボードを取り付ける手段があります。
もしくは、石膏ボード自体を重ね貼りすることも方法のひとつです。
加工しやすい
内装工事に石膏ボードを使うメリットには、加工しやすい点も該当します。
石膏ボードのサイズ加工を行うことは、木材と比較した場合でも難しくありません。
特殊な工具を用いる必要もなく、のこぎりや文具用のカッターを使用して問題なくカットすることが可能です。
サイズ加工するために時間や手間を省くことができることから、DIYで使用することにも向いているでしょう。
加工しやすいという点も、石膏ボードを内装工事に用いるメリットです。
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